葬儀の現場で祭壇を飾る際、お花の配置には明確なポイントがあります。

まず土台となるのは「ラインフラワー」と呼ばれる、茎が真っ直ぐで背の高いお花です。

代表的なのは菊やグラジオラス、金魚草などで、これらを使って全体の輪郭を描きます。

この工程が仕上がりの美しさを左右するため、一本一本の向きや角度を慎重に見極めなければなりません。
お花には「顔」があって、一番綺麗に見える向きを正面に持ってくるのが鉄則です。

次に、輪郭の中にメインとなる「フォームフラワー」を配置します。

百合や胡蝶蘭など、一輪で存在感のあるお花を視線が集まるポイントに置いていきます。

そして欠かせないのが、お花を挿す吸水スポンジの処理です。
大きな祭壇になると、使う水の量も相当なものになります。
スポンジが乾燥しないように、また水の重みで崩れないように、設置する土台の固定を確実に行います。

お花を長持ちさせるための「水揚げ」も重要です。
葬儀のお花は、数日間美しさを保つ必要があるため、仕入れた直後に茎の根元を水中で切る「水切り」を徹底します。

これにより空気が入るのを防ぎ、お花が水を吸い上げる力を助けます。

「お別れの時まで、一番綺麗な状態で見送ってほしい」という願いを込めて、温度管理にも気を配ります。

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